2018年8月24日更新
女性の永遠の悩みでものあるダイエット。カロリーや糖質は気になるけれど、でもせっかくのお食事はしっかり楽しみたい!
食べないだけの無理なダイエットは長続きしないばかりか、かえって体に大きなダメージを与えてしまうこともありますね。
無理なく溜めないキレイなカラダをつくるために、「青汁ファースト」を活用しましょう!
【目次】
青汁ファーストダイエットとは?
キレイに健康にダイエットできる方法として話題の「ベジファースト」。
やり方は簡単!いつもの食事のとき、野菜やきのこ、海藻類からゆっくり食べ始めること。
いつでもどこでも実行できるダイエット方法として注目されています。
野菜同様に食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に含む「青汁」は、このベジファーストのパワーアップや習慣づけにうってつけです。
食事の始まりはまず一杯の青汁から!
特に毎食、野菜料理を準備するのが難しいという方は、「食事はまず青汁から」の習慣を食生活にとり入れることからスタートするのがオススメです。
青汁ファーストで、栄養バランスを維持しながらのダイエットにつなげましょう!
青汁ファーストダイエット!注目は食物繊維の働き!
青汁ファーストダイエットは、青汁に含まれる食物繊維の働き、そのチカラを活かしたダイエットのやり方です。
食物繊維には糖質の吸収スピードを緩やかにし、血糖値が急激に上がりすぎるのを防いで、余分な糖質が体脂肪として体に溜まらないようにする働きをもっています。
さらに、カラダの中の要らないものや老廃物を外に出し、腸内環境を整えたり、栄養の吸収や代謝の効率をあげたり、なんといっても女性の大敵、便秘の解消にも効果を発揮してくれる嬉しい存在でもあります。
体脂肪や老廃物をためず、必要な栄養素をスムーズに吸収できる、ダイエットに必須のカラダをつくってくれるのが食物繊維。
そのマルチな活躍に着目した青汁ファーストダイエットには、無理なくキレイに痩せるヒントがたくさん秘められているのです。
青汁ファーストダイエットのポイントとチェックリスト
青汁ファーストダイエットのポイントは大きく2つ!
1.食物繊維をしっかりとる!
青汁はもちろん、野菜の中ではモロヘイヤやオクラ、コボウなどの根菜、きのこ、海藻などを多く食べるとGOOD!
まずは青汁を飲み、続いて汁物や和え物、サラダなどをゆっくり良く噛んで食べ始めましょう。
しっかり噛むと脳の満腹を感じる部分が刺激され、特に青汁ファーストでは最後に食べる主食(糖質)の食べ過ぎを抑えることが出来ます。
忙しい時にも、青汁だけは欠かさずに。青汁は水に溶かすだけで出来る、手軽さ一番の副菜なのです!
2.無理な制限はナシ!食事のバランスを意識!
青汁ファーストダイエットは、健康でキレイに、ペースを保ってやせることを大切にしたダイエットです。
青汁と野菜を最初にとったからと安心しておかずをたくさん食べたり、野菜ばかりで食事を終えてしまったりするのはNG!
「青汁→野菜→肉・魚・卵・豆類などのタンパク質→ご飯などの炭水化物」の流れが基本です。
順番抜かしや食べるもののかたよりをなくすことが、青汁ファーストダイエット成功の秘訣ともいえますね!
食生活のポイントチェックリスト
- 腹八分目を意識し、カロリーのとりすぎや食べ過ぎを防ぐ
- 1日3食(朝食/昼食/夕食)をしっかり食べる
- 間食は少なめに、食べる時は15時頃までに食べる
- ドレッシングなどの調味料は決めた分だけ使う
- 寝る2時間前までには食事を済ませ、夜遅くの食事は控える
- 野菜が少ない一品ものよりも、定食型のメニューを選ぶ
- 揚げ物の料理は重ねない
- お酒の席でも青汁&ベジファースト。野菜が多いおつまみをチョイス
- 良く噛んで食べる
- 水分をしっかりとる
食事バランスや元々の食習慣を意識することが、青汁ファーストダイエットでは欠かせません!
いつもの食生活と照らし合わせて、チェックがついた項目はその調子で、チェックのない項目は少しずつ改善を意識できるとよいですね。
【40代女性のダイエット/成功のヒントその1】
きっかけは青汁ファースト!まずは1日のカロリーを抑えて代謝アップを目指しましょう!
40代の女性で特に気になる悩みといえば、「基礎代謝(きそたいしゃ)の低下」なのではないでしょうか。
基礎代謝は年齢によって変化があり、男性も女性も10代でピークを迎えた後は徐々に下がっていきます。
40代女性の基礎代謝と女性の一般的なピーク時のそれを比較してみると、なんと210kcalもの違いが。
これは、お茶碗軽く1杯分のご飯に相当します!
昔と同じように生活しているだけなのに太ってしまう…という方、まさにこの基礎代謝が問題解決のカギを握っているのかも!
極端な制限はNGですが、全体の食事量やバランスを見直すことで、基礎代謝が落ちた分をカバーしていきましょう。
40代からのダイエットは摂取カロリーを抑えるのと同時に、食べ物の栄養素が効率的に使われる体をつくって、基礎代謝をアップさせることがそのポイント。
そして、青汁ファーストダイエットをとり入れて、食べ過ぎやカロリー過剰にならない食生活の習慣化を目指しましょう!
まずは食事の前に青汁を一杯!次にお肉やご飯にかたよりがちだったおかずのうち、1~2品を野菜のおかずに置き換えるイメージです。品数がキープ出来るので、見た目の華やかさや満足感があるのも嬉しいですね。
【例えば】
・お昼のファーストフードのナゲットを野菜サラダにするだけでおよそ140kcalの減(ドレッシングの種類次第でさらにダウン!)
・一品おかず、ウインナー(4~5本)を青菜のソテーに変えるだけでおよそ100kcalの減。
・おやつのショートケーキをスムージー1杯(バナナや牛乳を使用)に置き換えるだけでおよそ150kcalの減。
青汁を最初に飲むことでまずは食物繊維を補って、さらに水分補給も同時にできるので、食べる量全体を抑えることにもつながります
カロリーダウンと基礎代謝のアップ、「ためないカラダ」づくりこそダイエットを成功へと導く近道なのです。
【40代女性のダイエット/成功のヒントその2】
食べて、減らす、青汁ファーストダイエットでつくる代謝アップの「ためないカラダ」!
代謝を良くするためには、実は食事を制限するのではなく、しっかり食べることがより重要なのです!
ダイエットのためにと食べる量を抑え続けていると、体は少ないエネルギーでも活動が出来るように省エネモードになり、余計に溜め込みやすい体になってしまいます。
必要なエネルギーはしっかり確保、そしてそのエネルギーをどう使うかに注目しましょう!
エネルギーを無駄なく使うためには、その元となる炭水化物(糖質)が上手にエネルギーにかわれるようサポートする栄養素、ビタミンB群をたっぷりとることが効果的!
オススメなのは、主なエネルギー源となる「主食」を置き換えてみること。
苦手でなければ、雑穀などの「色の濃い主食」を上手にとり入れられるとよいでしょう。
例えば、いつものご飯、白米を玄米に変えると白米には少ないビタミンB1がとれ、より効率良くご飯のエネルギーを使うことが出来るようになります。
そして、食事のスタートを一杯の青汁と野菜から始める「青汁ファーストダイエット」も、とり入れやすい手軽な栄養バランスキープ術。
玄米や雑穀が苦手、という方にも無理なくビタミン補給ができ、野菜のおかずが足りないときでも、一杯の青汁であれば、場所を選ばずサっと食事に付け足すことができます。
ダイエットに不可欠なビタミンやミネラルといった微量栄養素(びりょうえいようそ)を意識的に補給して、効率のよいエネルギーの消費(ためないカラダ)を目指すには、心強い味方となりますね。
40代の女性にとって、ダイエットは健康抜きに語ることはできません。青汁ファーストをキッカケとしてしっかり食べてしっかり減らす「ためないカラダ」を目指しましょう!