健康に良いとされる青汁ですが、「せっかく買うなら美味しいものを選びたい」と思っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、美味しい青汁の選び方と美味しく飲むためのポイントを合わせて紹介していきます。
美味しい青汁の選び方とは?
それでは早速、美味しい青汁の選び方を具体的に紹介していきます。
苦味を感じにくい粉末タイプ
青汁の独特な苦味が苦手という方は、粉末タイプのものがおすすめです。
冷凍タイプのものよりも、粉末タイプのものの方が、苦味を感じにくく美味しく飲めると言われています。
また、冷凍タイプは流水で解凍する手間がかかりますが、粉末タイプならコップに入れて水を注ぐだけですぐに飲むことができます。牛乳やお茶などさまざまな飲み物に入れて飲むこともできるので便利ですよね。また、粉末タイプは持ち歩きやすく、外出先でも楽に飲むことができるのもメリットです。
原料は大麦若葉がおすすめ
青汁の原料として使われているのは、ケール・明日葉・大麦若葉などが多いです。
ケールは、キャベツやブロッコリーの原種でアブラナ科の野菜です。明日葉はセリ料の植物で、大麦若葉はその名の通り大麦の若い葉のことです。
青汁は原料によってそれぞれ、味や含まれる栄養素が異なります。味で選ぶなら、苦味が少なくて飲みやすい大麦若葉が原料の青汁がおすすめです。大麦若葉には、ケールにあるような青臭さや渋みがなく、マイルドな味わいが特徴です。もちろん、食物繊維やビタミンCなどの栄養素もしっかり含まれています。
美味しい青汁が飲みたい方は大麦若葉の青汁を選んでみてはいかがでしょうか。
国産原料100%は安心感がある
美味しい味はもちろん、安全性も重視して選びたいという方は、原料の産地にも注目しましょう。国産原料100%の青汁なら、安心して飲むことができます。小さなお子様と一緒に飲みたい方にもおすすめです。
また、国産の大麦若葉は味も良いとされています。
フルーツ青汁は子供に人気
どうしても青汁の苦味が苦手な方やお子様でも、フルーツ青汁なら飲めるケースがあります。
フルーツ青汁はフルーツの風味があり、ジュースのような感覚で美味しく飲むことができます。また、牛乳やヨーグルトとの相性も良いでしょう。
ただし、フルーツ青汁には糖分が多く含まれていることを忘れてはいけません。たくさん飲みすぎてしまうと糖分過多となってしまうため、注意が必要です。
ショウガやハーブ入り青汁はリラックス効果も
美味しい青汁としては、リラックス効果があるショウガやハーブ入り青汁も人気があります。
ショウガやハーブの味が強く、青汁の味が苦手という方でも飲みやすいでしょう。ホットで飲んでも美味しいので、寒い季節にもおすすめです。体を温めることで新陳代謝がよくなるので、ダイエット目的の方にも良いでしょう。
しかし、なかには糖分が含まれる青汁もあるので、購入するときは成分表示をしっかりと確認しましょう。
野菜が含まれているものは栄養満点
ケールや大麦若葉だけでなく、原料にかぼちゃや人参などの野菜が含まれている青汁があります。
野菜ジュースに近い味になるので、青汁の味が苦手な方にも好まれています。栄養も豊富なので、ダイエット中の置き換えドリンクとしても活躍しそうです。
ただし、こちらも糖分が含まれる場合があるため、飲み過ぎには注意しましょう。
抹茶や緑茶入りならまろやかな味わい
ケールや大麦若葉に加えて、まろやかな味わいになるように抹茶や緑茶を含んでいる青汁もあります。水で溶かすだけでも飲みやすいので、青汁の苦味が苦手な方におすすめです。
牛乳と混ぜれば、抹茶ラテのように楽しめるでしょう。
美味しい青汁は糖分に注意!原料100%なら安心
青汁を飲み続けるために、美味しさで選ぶことは間違いではありません。
しかし、ダイエットのために青汁を飲みたいという方は、糖分にも注意するようにしましょう。フルーツ風味の青汁をはじめ、原料以外の野菜や果物が含まれた青汁は、糖分が多く含まれていることもあります。いくら美味しい青汁でも、糖分が多すぎるとダイエットに逆効果となってしまい、飲み過ぎると糖分過多となるリスクもあります。
そのため、特にダイエットを目的に青汁を飲む場合は、原料100%の青汁が安心です。
食前に青汁を飲むことで血糖値の上昇を穏やかにする効果があるだけでなく、栄養素が豊富な青汁には腸内環境を整えてくれる効果も期待できます。
また、ダイエットを成功させるためには青汁を飲み続けることが大切なので、できるだけ美味しいと感じる青汁を選ぶようにしましょう。
青汁の美味しい飲み方のポイントは?
続いては、青汁を美味しく飲むためのポイントを紹介します。
お風呂上がりに1杯飲む
青汁を美味しく飲みたいなら、お風呂上がりのタイミングがおすすめです。
お風呂上がりは汗をかいていて、喉が乾いた状態なので、より美味しく感じることでしょう。冷たい氷水で溶かして飲めば、よりいっそう美味しいはずです。
温かいお茶に溶かして飲む
青汁単体で飲むのに抵抗を感じるという方は、温かいお茶に溶かして飲むのもおすすめです。ベースはお茶なので、味を気にせず飲むことができます。また、お茶ならカロリーを気にすることなく飲めるのもメリットです。
ホットミルクに溶かして飲む
よりまろやかな味わいを楽しみたい方は、ホットミルクに青汁を入れるのもおすすめです。
青汁ラテは抹茶ラテに近い味わいなので、美味しく飲むことができます。ホットミルクでカルシウムも摂れるので一石二鳥です。
スムージーにして飲む
氷や牛乳と一緒にミキサーにかけると、青汁スムージーを作ることができます。お好みではちみつやレモン汁を入れても美味しいでしょう。朝食の置き換えや、暑い夏のおやつドリンクにもおすすめです。
スープに入れて飲む
青汁は、温かい料理に入れることもできます。例えば、生クリームやコンソメ、牛乳と一緒にスープにすれば青汁ポタージュを作ることができます。夕飯のプラス1品としてもおすすめです。
フルーツジュースに溶かして飲む
青汁は、りんごジュースやオレンジジュースとの相性も抜群です。
青汁の独特な苦味がどうしても苦手な方やお子様は、ジュースで溶かして手軽に飲むことができます。お好みでヨーグルトやはちみつを入れてドリンクを作っても楽しいでしょう。飲み過ぎには注意してください。
ホットケーキに入れる
青汁はおやつ作りにも活用できます。ホットケーキミックスと青汁、牛乳と卵を混ぜ合わせてホットケーキを作れば、青汁ホットケーキのでき上がりです。綺麗な緑色で、まるで抹茶ケーキのよう。味もマイルドで美味しく食べられます。
最後に
今回は、美味しい青汁の選び方や、青汁を美味しく飲むためのポイントについて紹介してきました。健康やダイエットのために青汁を飲むなら、毎日続けて飲むことが大切です。ただし、美味しい青汁には糖分が含まれていることも多いため、購入する際は成分表示をしっかり確認するようにしましょう。糖分が含まれない原料100%の青汁を選ぶなら、苦味が少なく飲みやすい大麦若葉の青汁がおすすめです。温かいお茶に溶かしたり、スープに入れたり、美味しい飲み方もぜひ試してみてください。