青汁は毎日1〜2杯を継続して飲み続けることで、手軽に健康をサポートしてくれる飲み物です。ただし、青汁商品のなかには糖質が多めでダイエットには不向きのものもあるので、糖質を抑えたい場合は注意しましょう。
今回は、青汁に含まれる糖質を原料別に比較しながら、糖質の少ないおすすめの青汁商品を紹介します。
【目次】
青汁に含まれる糖質を原料別に比較
青汁に含まれる糖質量は、原料によって違いがあります。
青汁の原料には大麦若葉やケール、明日葉、桑の葉などさまざまな種類があり、原料100%の青汁1杯(青汁粉末3g)あたりの糖質量は、以下の通りです。
原料名 | 糖質量 |
---|---|
大麦若葉 | 約0.2g |
ケール | 約0.7g |
明日葉 | 約0.9g |
桑の葉 | 約0.6g |
大麦若葉の青汁
大麦若葉は、大麦に穂ができる前の若葉のことです。
大麦若葉を原料とする青汁は、苦味が少なく、青汁特有の青臭さもないので、飲みやすいと言われています。
ビタミンやミネラルはもちろん、食物繊維など、ダイエットに嬉しい栄養素が豊富に含まれているのも魅力です。
大麦若葉100%の青汁1杯(青汁粉末3g)あたりの糖質量は、約0.2gです。
ケールの青汁
ケールは、キャベツやブロッコリーの原種と言われる野菜です。
栄養バランスが良いことから「野菜の王様」とも呼ばれています。特に、マグネシウムやカルシウムは大麦若葉よりも豊富に含まれているので、栄養補給目的で飲むのにぴったりです。
ただし、ケールを100%原料とする青汁は、特有の苦味や青臭さがあり、野菜嫌いの人にとっては飲みにくさもあるでしょう。
ケール100%の青汁1杯(青汁粉末3g)あたりの糖質量は、約0.7gです。
明日葉の青汁
明日葉は、日本原産のセリ科の野菜です。
ビタミンやミネラルなどの栄養素を豊富に含み、特にビタミンEの含有量が多いことで知られています。
また、明日葉の特徴的な栄養成分の一つが、カルコンと呼ばれるポリフェノールの一種です。抗酸化作用や抗炎症作用に優れ、血糖値の上昇を抑える効果もあるので、健康が気になる方におすすめです。
明日葉100%の青汁1杯(青汁粉末3g)あたりの糖質量は、約0.9gです。
桑の葉の青汁
桑の葉とは、日本各地に自生している落葉樹「桑(クワ)」の葉っぱのことです。
ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素がバランス良く配合され、青汁の原料としてだけでなく、桑の葉茶として飲まれることもあります。
苦味が少なく、まろやかな味わいで、比較的飲みやすいのが特徴です。
桑の葉100%の青汁1杯(青汁粉末3g)あたりの糖質量は、約0.6gです。
青汁に含まれる糖質量は、同じ原料でも商品によって異なります。
青汁1杯あたりのグラム数は商品によって異なるほか、なかには飲みやすさを重視して糖分が配合されたものもあります。
青汁の糖質が気になる方は、商品の成分表示をしっかりと確認して選ぶようにしましょう。
青汁の糖質を野菜ジュースと比較
毎日の栄養補給に、野菜ジュースを飲んでいるという方もいるでしょう。
野菜100%ジュースの1杯あたりの糖質は3.5~17.5gと商品によって大きく異なります。
特に果物が含まれる野菜ジュースは美味しく飲みやすい反面、糖質量が多いです。
「青汁は苦手、野菜ジュースのほうが飲みやすい」という方もいるかもしれませんが、1杯あたりの糖質量は青汁のほうが少ないです。
ダイエット中の方や糖質が気になる方は、野菜ジュースよりも青汁を飲むほうが良いでしょう。
糖質の少ない青汁はどれ?おすすめの商品を紹介
以下は、日本薬健から販売している主な青汁商品の糖質量を一覧にまとめたものです。
商品名 | 1杯あたりの糖質量 |
---|---|
純国産大麦若葉100%粉末 | 0.2g |
25種の純国産野菜 乳酸菌×酵素 | 1.3g |
スーパーフルーツ青汁ダイエット | 1.3g |
活性炭×青汁 | 1.6g |
プラズマ乳酸菌免疫ケア青汁 | 2.3g |
白桃青汁×乳酸菌 | 4.4g |
もっとも糖質量が少ない商品は「純国産大麦若葉100%粉末」で、青汁1杯あたりの糖質量は約0.2gとなっています。
純国産大麦若葉100%粉末
「純国産大麦若葉100%粉末」は、糖質を抑えたい方におすすめの大麦若葉100%の青汁です。
契約農家の手によって、農薬を使うことなく丁寧に栽培された大麦若葉が使用され、青汁特有の青臭さや苦味も少ないため、初心者も飲みやすいでしょう。
食物繊維やビタミン、ミネラルといった栄養成分もしっかり含まれていて、お抹茶風味なので、食事と一緒に飲むのもおすすめです。
日本薬健では、ほかにも青汁商品を豊富に販売しています。
もっとも糖質量が少ないのは「純国産大麦若葉100%粉末」ですが、その他の青汁商品も気になるほどの量ではないでしょう。
例えば、さわやかな白桃の風味とフルーティな味わいが人気の「白桃青汁×乳酸菌」でも、青汁1杯あたりの糖質量は4.4gです。
日本薬健が販売する青汁商品の一覧は、以下からご確認いただけます。
青汁は飲み方によっても糖質量が変わる
青汁の糖質は、飲み方によっても変わってきます。
粉末タイプの青汁は、水やお湯だけではなく、豆乳や牛乳、ジュースなどで溶かして飲む人も多いです。
飲み方をアレンジすることで、味がマイルドになって飲みやすくなるというメリットはありますが、その分、青汁1杯あたりの糖質量は増えることになります。
例えば「純国産大麦若葉100%粉末」の場合、1杯(青汁粉末3g)あたりの糖質量は0.2gですが、飲み方によっては以下のようになります。
溶かすもの | 1杯(200ml)あたりの糖質量 |
---|---|
水またはお湯 | 0.2g |
豆乳(無調整) | 6.0g |
牛乳 | 9.8g |
オレンジジュース(100%) | 16.2g |
アップルジュース(100%) | 20.2g |
豆乳は、牛乳やフルーツジュースに比べて糖質が低く、青汁独特の苦味や風味を抑えてくれる効果も期待できます。
青汁の味がどうしても苦手な方は、豆乳と混ぜて飲むのがおすすめです。
以下の記事では、青汁と豆乳のアレンジレシピも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
糖質の少ない青汁はダイエット中も飲みやすい!成分表示を確認しよう
青汁は、基本的には糖質が少ない飲み物です。しかし、原料や商品、飲み方によって糖質量は変わります。
例えば、飲みやすさを重視してフルーツ由来の果汁や糖分が含まれている青汁商品は糖質が多い傾向にあります。また、ジュースなどの甘い飲み物に溶かして飲む場合も、糖質が増えやすいため、飲み過ぎないように注意しましょう。
糖質の少ない青汁商品かどうかは、パッケージに記載されている成分表示を確認してください。
日本薬健が販売する「純国産大麦若葉100%粉末」は1杯あたりの糖質量も0.2gと少なく、苦味や青臭さも少ないので、初めての方にもおすすめです。
ビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素が豊富に含まれた青汁を選んで、毎日の健康維持に役立ててください。