青汁に含まれるビタミンB2は代謝をサポートする役割を担い、細胞の再生や発育に欠かせない栄養素の一つです。
そこで今回は、ビタミンB2の主な効果や働き、1日の必要摂取量を紹介するとともに、青汁のビタミンB2含有量について紹介します。
【目次】
青汁で補給できるビタミンB2の効果・働き
青汁に含まれるビタミンB2は、水溶性ビタミンの一種です。
三大栄養素(糖質・脂質・たんぱく質)を効率よくエネルギーに変える働きがあります。
また、ビタミンB2は疲労回復のビタミンと呼ばれることもあり、ストレスが原因で起こる肌荒れや目の充血、口内炎などの症状を抑える働きを持っています。
皮膚や粘膜、髪や爪などの細胞の再生・維持にも関わっていて、成長をサポートする役割も担っています。
1日のビタミンB2摂取量の目安
厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準(2020年版)」によると、ビタミンB2の推奨摂取量は以下の通りです。
年代など | 男性 | 女性 |
---|---|---|
1〜2歳 | 0.6 mg/日 | 0.5 mg/日 |
3〜5歳 | 0.8 mg/日 | 0.8 mg/日 |
6〜7歳 | 0.9 mg/日 | 0.9 mg/日 |
8〜9歳 | 1.1 mg/日 | 1.0 mg/日 |
10〜11歳 | 1.4 mg/日 | 1.3 mg/日 |
12〜14歳 | 1.6 mg/日 | 1.4 mg/日 |
15〜17歳 | 1.7 mg/日 | 1.4 mg/日 |
18歳〜49歳 | 1.6 mg/日 | 1.2 mg/日 |
50歳〜74歳 | 1.5 mg/日 | 1.2 mg/日 |
75歳以上 | 1.3 mg/日 | 1.0 mg/日 |
妊婦・授乳婦 | - | 1.5 mg/日 |
授乳婦 | - | 1.8 mg/日 |
ビタミンB2が不足するとどうなる?
ビタミンB2は、三大栄養素の代謝に深く関わっているため、継続して摂取しなければ体内でどんどん消費されてしまいます。
ビタミンB2が不足するとさまざまなトラブルの原因となり、その代表的なものが口内炎です。
ほかにも、頭皮に強いかゆみとかさぶたができる脂漏性皮膚炎や成長障害、眼精疲労、精神不安定、倦怠感、疲労感などが起こる可能性があります。
また、ビタミンB2が不足すると脂質がエネルギーに変化されにくくなることから、脂肪を蓄積させる原因になったり、ホルモンバランスの乱れを引き起こし、精神的な病気を招くこともあるので注意が必要です。
ビタミンB2は、心身の健康を保つため、体型や体重をキープするためにも毎日積極的に摂取したい栄養素です。
ビタミンB2を多く含む食べ物
ビタミンB2は、以下のような食べ物に多く含まれています。
食べ物 | 100gあたりのビタミンB2含有量 |
---|---|
豚レバー | 3.0mg |
牛レバー | 3.0mg |
鶏レバー | 1.8mg |
干ししいたけ | 1.74mg |
脱脂粉乳(粉) | 1.6mg |
とうがらし | 1.4mg |
キャビア | 1.31mg |
アーモンド | 1.06mg |
うなぎ(蒲焼) | 0.74mg |
ビタミンB2はレバー類に多く含まれていますが、毎日レバーを100gも摂取し続けるのはなかなか難しいものです。
また、脱脂粉乳も粉の状態ならビタミンB2がたっぷり入っていますが、水で溶くとコップ1杯あたり0.16mg程度に減少してしまいます。
青汁のビタミンB2含有量
1日あたりの必要なビタミンB2の摂取量を、すべて食事で賄うのは大変です。
食事だけでは摂取しきれないビタミンB2は、青汁で補ってみてはいかがでしょうか。
日本薬健で販売している青汁商品のビタミンB2含有量は、以下の通りです。
商品名 | 1パックあたりのビタミンB2含有量 |
---|---|
純国産大麦若葉100%粉末 | 0.04mg |
25種の純国産野菜 乳酸菌×酵素 | 0.02mg |
日本薬健のみんなの青汁 | 0.01mg |
プラズマ乳酸菌免疫ケア青汁 | 2.5mg |
スーパーフルーツ青汁ダイエット | 0.02mg |
乳酸菌1,000億個 | 4.0mg |
青汁なら1日に1~2杯を継続して摂取することで、食事だけでは不足しがちなビタミンB2を補うことが可能です。
粉末タイプの青汁なら牛乳やフルーツジュースなど好きな飲み物と混ぜて、アレンジドリンクを作ることも可能です。
ビタミンB2を含むおすすめの青汁3選
ここからは、日本薬健が販売している青汁のなかから、ビタミンB2を豊富に含む特におすすめの商品を紹介します。
純国産大麦若葉100%粉末
純国産大麦若葉100%粉末は、契約農家の手によって、農薬を一切使うことなく栽培された大麦若葉の粉末を100%使用した青汁です。
鮮度にこだわり、収穫から24時間以内に加工しているので、大麦若葉本来の豊かな風味を味わうことができます。
ビタミンB2はもちろん、食物繊維やビタミンC、ビタミンEやカルシウム、マグネシウム、鉄など豊富な栄養素をバランスよく補給することができます。
プラズマ乳酸菌免疫ケア青汁
プラズマ乳酸菌免疫ケア青汁は、健康な人の免疫機能の維持をサポートするプラズマ乳酸菌を、1日の目安2パックあたり1,000億個配合している機能性表示食品の青汁です。
また、ビタミンB2の含有量が多く、1パック飲むだけで1日あたりの摂取目安量をカバーできます。もちろん、食物繊維やビタミンCなどその他の栄養素も合わせて補給することが可能です。
大麦若葉をベースとしながら飲みやすいヨーグルトテイストに仕上げているので、青汁の味が苦手という方にもおすすめです。
乳酸菌1,000億個
乳酸菌1,000億個は、1パックあたり4.0mgのビタミンB2を配合した栄養機能食品です。
主原料の大麦若葉粉末に、「まもるパワー」に着目したトリプル乳酸菌(シールド乳酸菌®、ガード乳酸菌® 、フェカリス菌)を1パックあたり1,000億個配合しています。
ビタミンB2以外に、たんぱく質の分解を助け、免疫機能の正常な働きの維持に関わるビタミンB6、正常な成菌骨格と歯の発育を促進するビタミンDも豊富に含まれています。
食事だけでは不足しがちなビタミンB2は青汁で補給しよう
レバーや干ししいたけ、うなぎなどに豊富に含まれるビタミンB2は、心身の健康に欠かせない栄養素です。食事だけでは不足しがちなため、青汁で美味しく補給してみてはいかがでしょうか。
粉末タイプの青汁なら、お湯や水はもちろん、好きな飲み物に溶かして美味しくビタミンB2を補給することができます。
今回紹介したおすすめの商品も参考に、ビタミンB2を美味しく手軽に補給できる青汁を毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。