健康を維持するために、「体にいい飲み物を毎日飲みたい」と思っている方も多いでしょう。
一般的に体にいいとされている飲み物はいくつかありますが、毎日飲むならどれを選ぶのが良いのでしょうか。
この記事では、体にいい飲み物の種類と特徴、毎日飲みたいおすすめの商品を紹介します。
【目次】
体にいい飲み物とは?
まずは、体にいい飲み物の種類、それぞれの特徴を見ていきましょう。
水
体にいい飲み物の定番と言えば「水」です。
人間の生命維持に欠かせない血液は、約80%が水分で構成されています。
そのため、水をあまり飲まずに水分不足に陥ると、血液がドロドロになり、体にさまざまな不調が生じてしまいます。
水を飲むことで血流が良くなると、体内の脂質や糖、塩分の排出も促されるので、糖尿病や高血圧といった生活習慣病の改善や予防にも役立つでしょう。
また、ミネラルウォーターには、ナトリウムやカリウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富に含まれています。ミネラルは、骨や歯などの構成成分であり、体内のさまざまな機能を調整する役割がある重要な栄養素です。
しかし、ミネラルは日本人に不足しがちな栄養素でもあるため、しっかりと水を飲んで摂取することが重要です。
お茶
日本人に馴染みが深い「お茶」も、体にいい飲み物の一つです。
例えば、緑茶に含まれるポリフェノールの一種、カテキンには、抗がん作用や殺菌作用があることが知られていて、風邪や高血圧、虫歯などの予防に役立ちます。
特に、抗がん作用については、動物実験はもちろん、臨床介入試験でも証明され、世界中で広く認められています。
また、緑茶にはアミノ酸の一種であるテアニンも多く含まれています。
テアニンには、副交感神経の働きを優位にする働きがあるので、リラックス効果や睡眠の質向上、集中力を高める効果が期待できます。
もちろん、体にいいお茶は緑茶だけではありません。
烏龍茶や紅茶、ハーブティーなど、さまざまなお茶の種類がありますが、カフェインのとり過ぎに注意すれば、お茶は基本的に体にいい飲み物です。
炭酸水
「炭酸水」は、二酸化炭素(炭酸ガス)が含まれており、シュワシュワとした飲み心地が特徴の水です。
炭酸水を飲むと体内の二酸化炭素濃度が上がるため、全身に酸素を送り届けようという働きが起こり、血行が良くなります。
血行が促進されると体が温まるため、肩こりや腰痛が和らいだり、冷えやむくみ対策にも良い影響があります。
また、炭酸水は水よりも満腹感を得やすいため、ダイエットに良い飲み物としても知られています。炭酸ガスが腸内を刺激するので、ため込みがちな方にもおすすめです。
体にいい飲み物として炭酸水を飲むときは、糖分が含まれていない無糖タイプを選びましょう。
また、飲み過ぎるとガスが溜まったり、下痢や腹痛の原因となることがあるので注意が必要です。
野菜ジュース
「野菜ジュース」も、体にいい飲み物の定番です。
商品によって原料や含まれる栄養素は異なるものの、緑黄色野菜に含まれるβカロテンやリコピン、ビタミンやミネラル、食物繊維など、不足しがちな野菜の栄養素を補えるものが多いです。
ただし、野菜ジュースは飲みやすさを重視して開発されているため、糖分がたっぷりと含まれた商品が多いです。
飲み過ぎると糖質過多となってしまうため、ダイエット中に飲むときは注意しましょう。
手作りドリンク
生野菜や果物などを使った「手作りドリンク」も、体にいい飲み物の一つです。
どんな食材を使うかは自分で決められるため、ビタミンや食物繊維など、不足しがちな栄養素をしっかりと補給できるというメリットがあります。
また、ヨーグルトや牛乳などの乳製品をベースに使用することで、カルシウムをとれるのも嬉しいポイントです。
飲みやすくするために、果物の量を多くしたり、砂糖や蜂蜜を少量プラスするのも良いですが、野菜ジュースと同様に、糖分過多にならないように注意しましょう。
青汁
大麦若葉やケールなどの葉物野菜が原料になった「青汁」も、体にいい飲み物です。
青汁には、ビタミンやミネラル、食物繊維をはじめ、緑黄色野菜に含まれるβカロテンなど、日本人に不足しがちなさまざまな栄養素が含まれています。
水やお湯に溶かして簡単に飲めるだけではなく、牛乳やヨーグルトに混ぜればより飲みやすくなり、手軽にカルシウムが補給できるのもメリットです。
体にいい飲み物はコンビニで買える?
体にいい飲み物は、コンビニで買うことも可能です。
例えば、水(ミネラルウォーター)やお茶、炭酸水、野菜ジュースは、ほとんどのコンビニで販売されています。
ほかにも、タンパク質が豊富に含まれたプロテインドリンクや、腸内環境を整えてくれる乳酸菌入飲料などもあり、目的に合わせて選ぶことも可能です。
コンビニでドリンクを買うときも、体にいい飲み物を選ぶように意識してみてはいかがでしょうか。
毎日飲める!体にいい飲み物おすすめ8選
ここまで紹介した通り、体にいい飲み物はたくさんあり、コンビニで買うこともできます。
では、毎日飲む飲み物としては、どれを選べば良いのでしょうか。
ここからは、手軽さやコスパなども考慮したうえで、毎日飲むのにおすすめの体にいい飲み物を紹介します。
金の青汁® 純国産大麦若葉100%粉末
金の青汁® 純国産大麦若葉100%粉末は、契約農家の手によって農薬を一切使うことなく栽培された国産の大麦若葉を原料とした青汁です。
食物繊維やビタミン、ミネラルなど豊富な栄養素が含まれていて、毎日の健康を手軽にサポートしてくれます。
水やお湯に溶かして飲むのはもちろん、牛乳やヨーグルトに溶かしてアレンジドリンクを楽しむのもおすすめです。
ルイボスティー
日本薬健のルイボスティーは、体重やウエスト周りを減らすのを助ける効果があると認められた機能性表示食品です。
香料・着色料・甘味料は一切含まれておらず、スッキリとした味わいで食事にも合います。
ノンカフェインなので、寝る前のリラックスタイムにもおすすめです。
機能性関与成分:葛󠄀の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)22㎎(抽出後)
葛󠄀花茶プラス
葛󠄀花茶プラスも、消費者庁に届出済みの機能性表示食品です。
肥満気味な方の体重や、お腹の脂肪を減らすのを助ける葛󠄀の花由来イソフラボンを配合しています。
機能性関与成分:葛󠄀の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)22㎎(抽出後)
葛󠄀花ごぼう茶
葛󠄀花ごぼう茶は、肥満気味な方の体重やお腹の脂肪(内臓脂肪と皮下脂肪)を減らすのを助ける葛󠄀の花由来イソフラボンを配合した機能性表示食品です。
国産の焙煎ごぼう茶と葛󠄀花をブレンドした香ばしい味わいで、食事にもよく合います。
機能性関与成分:葛󠄀の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)22㎎(抽出後)
杜仲茶
杜仲茶も、肥満気味な方の体重やお腹の脂肪を減らすのを助ける葛󠄀の花由来イソフラボンを含有した機能性表示食品です。
スッキリした味わいで食事にも合いますし、ノンカフェインなのでシーンを選ばず飲むことができます。
機能性関与成分:葛󠄀の花由来イソフラボン(テクトリゲニン類として)22㎎(抽出後)
烏龍茶W(ダブル)
烏龍茶W(ダブル)は、血管のしなやかさの維持に役立ち、悪玉コレステロールを下げる効果が認められた機能性表示食品です。
さっぱりとした飽きのこない味なので、毎日の水分補給におすすめです。
機能性関与成分:松樹皮由来プロシアニジンB1及びB3 2.46mg
紅茶
日本薬健康の紅茶には、血圧が高めの方の血圧を下げることが報告されているGABAが配合されています。
ホットでもアイスでも美味しいので、食事のお供からリラックスタイムの水分補給にまで、幅広く活用できるでしょう。
ハーブティー
睡眠の質を高める(起床時の疲労感を軽減する)ことに役立つ機能が報告されているL-テアニンを配合したハーブティーです。
ノンカフェインなので、就寝前のリラックスタイムにおすすめの飲み物です。
体にいい飲み物を選んで毎日の健康に役立てよう
体にいい飲み物には、ミネラルを豊富に含む水や、カテキンを含むお茶、不足しがちな野菜の栄養素を補給できる野菜ジュースや青汁など、たくさんの種類があります。今回紹介したおすすめの商品も参考に、体にいい飲み物を毎日の健康維持に役立ててみてはいかがでしょうか。