青汁の原料である大麦若葉とは、高い健康効果が期待できる野菜のひとつです。日頃スーパーなどで見かけることは少ないため、それほど親しみが深い野菜ではないかもしれませんが、実はダイエットに良い効果も期待できるおすすめの野菜なのです。ここでは、大麦若葉に期待できるダイエット効果や、大麦若葉を活用したダイエットの方法について解説していきます。
大麦若葉に期待できるダイエット効果とは?
青汁の主原料である大麦若葉とは、その名のとおり、大麦のまだ若い葉の部分のことです。といっても、大麦どんなものかわからないという方も多いですよね。
大麦とは、ビールや麦茶の原料としてよく知られている植物です。多くの方がイメージする大麦は黄金色の稲穂のような姿かもしれませんが、大麦若葉はまだ若い葉なのでもっと青々とした若々しい色をしています。
ビールや麦茶などに加工される大麦よりも、大麦が穂をつける前の状態である大麦若葉の方が、はるかに豊富な栄養素を含んでいるとされています。
大麦若葉に含まれる食物繊維はキャベツの15倍!
様々な栄養素が豊富に含まれている大麦若葉ですが、なかでも食物繊維はキャベツのなんと15倍!
食物繊維は腸内環境を整え、便秘解消効果が期待できる栄養素です。便秘を解消することでポッコリお腹を防ぐだけでなく、全身のむくみの解消にもつながるのでスタイルアップにつながります。そのため、食物繊維はダイエットに欠かせない栄養素とされていますが、私たちの普段の食生活では、どうしても不足しがち。大麦若葉を料理に取り入れるだけで日頃不足しがちな食物繊維を効率的に摂取できます。
ビタミンCはほうれん草の30倍?!
さらに、ビタミン類も豊富に含まれているのが大麦若葉の特徴です。大麦若葉にはビタミンCやビタミンB1が豊富に含まれていて、ビタミンCはなんと緑黄色野菜であるほうれん草の約30倍もの量が含まれているのだとか!
ビタミンCとビタミンB1は、代謝を高めて脂肪が燃焼しやすい体質へと導いてくれる効果が期待できます。さらに、代謝が高まることでダイエットだけでなく肌のターンオーバーを整えて美肌へとつなげる効果も期待できるそうです!
美しく健康的にダイエットをしたい人にとって、大麦若葉はおすすめの野菜だといえるでしょう。
大麦若葉ダイエットの方法は?
大麦若葉をダイエットに活用する場合、生の大麦若葉をお料理に使って毎日の食事に取り入れていく方法と、大麦若葉を原料とする青汁で摂取する方法が考えられます。大麦若葉ダイエットの最適な方法について解説します。
食事で大麦若葉を摂取するダイエットの方法
毎日の食事メニューに、大麦若葉を取り入れてみましょう。
近所のスーパーなどで頻繁に目にする野菜ではないかもしれませんが、生の大麦若葉も食べることができます。スープに加えて煮込んだり、炒め物や焼うどんなどに入れて他の野菜と一緒に食べるのもおすすめです。食感がシャキシャキしていて美味しいですよ。
大麦若葉は、青汁の原料となることが多いケールや明日葉よりも、苦みが少なく食べやすいというメリットがあります。大麦の香ばしい香りがするので、お料理の風味付けにも役立ちます。
一方で、大麦若葉を置いているスーパーはそれほど多くないため、大麦若葉を買えるお店を探しておく必要があり、さらに生の大麦若葉は値段が高いというデメリットもあります。
青汁で大麦若葉を摂取するダイエットの方法
大麦若葉をもっと手軽に毎日の食事に取り入れたいなら、青汁で摂取する方法が断然おすすめです!
青汁には、大麦若葉をはじめとした野菜の栄養素がぎゅっと凝縮されています。食物繊維やビタミン、ミネラルなどのダイエットに欠かせない、でも 毎日の食事の中では不足しがちな栄養素を、水に溶かして飲むだけで手軽にたっぷり補給することができます。
「毎日ついついコンビニ弁当で済ませちゃう」「お料理が苦手なので大麦若葉の使い方がわからない!」という方でも、青汁なら手軽に毎日の食事に取り入れることができますよね。さらに、青汁はお値段もお手頃です。
大麦若葉をダイエットに活用するなら、青汁での摂取がおすすめといえるでしょう。
大麦若葉は青汁がおすすめ!飲むタイミングとは?
大麦若葉を主原料とした青汁は、毎日の食事と一緒に飲むだけでも効果的ですが、その効果をさらに引き出すためにおすすめの「青汁を飲むタイミング」について解説していきましょう。
青汁は朝に飲めば便秘解消効果も!
ダイエットのために青汁を食事に取り入れるなら、まずは朝起きた時に1杯飲んでみることからはじめてみましょう!朝は私たちの腸内もまだ眠った状態で、働きが低下しています。便秘予防のために朝1杯冷たい水を飲むのが良いというお話を聞いたことがあるという方は少なくないかと思いますが、それは冷たい水によって腸に刺激を与え、腸の働きを目覚めさせてあげることができるからです。
その水の代わりに青汁を飲むことで、青汁の食物繊維がさらに働きかけ、腸のぜん動運動を活発にしてくれます。便秘が解消されることでポッコリお腹が改善され、すっきりとしたスタイルを目指すことができますよ!
青汁のダイエット効果を感じるなら食事の前!
ダイエットのために次に意識したいのが、食事の前に青汁を1杯飲むことです。
青汁には大麦若葉をはじめ、様々な野菜が含まれています。野菜の食物繊維を食事の前に摂取することで、血糖値の急激な上昇を防ぐことができます。さらにお腹にも溜まるので、その後の食事量を抑えることができて食べ過ぎを防ぐ効果も期待できます。
青汁ダイエット初心者の方は、まず朝ご飯の前に青汁を1杯飲むことから始めてみましょう!
大麦若葉ダイエットの注意点
大麦若葉は食物繊維やビタミン類などの栄養成分が豊富に含まれていて、ダイエットにも良い効果が期待できます。しかし、ダイエットに取り入れる際には注意点もありますよ。健康的に確実にダイエットをするために、注意したいポイントもチェックしておきましょう。
ちょい足しで飲みやすくするのもOK!毎日続けることが大事
香ばしくて飲みやすいのが特徴の大麦若葉ですが、それでもなかには、青汁ドリンクはどうしても飲みにくいと感じてしまう方もいらっしゃると思います。そういった方の場合は、飲みやすくなるように豆乳や牛乳、フルーツジュースなどを加えて飲みやすくするのもおすすめです。
大麦若葉は食事に取り入れたからといって、すぐにダイエット効果が表れるというものではありません。毎日の食事に取り入れて、コツコツと続けることがダイエットへの近道といえるでしょう。そのため、青汁を自分の味覚に合った飲みやすい味にアレンジして、長く続けやすくしていきましょう。
ちょい足しする食材には注意!カロリーが高くなってしまうかも?
一方で、青汁に“ちょい足し”する食材には注意も必要です。牛乳はカロリーが高くなってしまいやすいですし、フルーツジュースには果糖が含まれます。おいしいからといってあまり飲み過ぎてしまうと、かえってカロリーが高くなってしまう可能性もあります。
青汁にちょい足しする食材はほどほどに。おすすめなのは豆乳やヨーグルトなど、高たんぱく低カロリーな食材です。たんぱく質もダイエットに欠かせない、日頃不足しがちな成分なので、青汁に加えれば効率的に摂取できますよ!
大麦若葉は摂りすぎにも注意!下痢の原因にも
青汁に含まれる大麦若葉は食物繊維が豊富。便秘解消によるダイエット効果は期待できるものの、摂りすぎには注意が必要です。
大麦若葉ダイエット初心者の方は特に、過剰摂取してしまうとお腹を壊してしまい、下痢の原因になってしまうこともあります。腸内環境を整えるために大麦若葉を取り入れたのにお腹を壊してしまっては元も子もないですよね。健康的にスリムになるなら、大麦若葉の摂りすぎにも気をつけましょうね。
大麦若葉ダイエットには長期的に「青汁」で!
大麦若葉を主原料とする青汁は、野菜由来の栄養成分が豊富に含まれた食品です。ですが、いくらダイエットに効果的といっても、薬ではありませんので即効性は期待できません。長期的に考え、青汁を毎日の生活に取り入れることで、生活習慣や体質の改善につなげていきましょう。
大麦若葉ダイエットを長く続けるために重要なことは、青汁の「飲みやすさ」です。毎日飲むものですから、出来るだけ飲みやすい味の青汁を選ぶのがダイエット成功の秘訣です。
青汁のおすすめの飲み方は?
大麦若葉の香ばしい風味の青汁が苦手な方にとっては少々飲みにくく感じることもあるかもしれません。苦みを感じやすい方にとって、青汁をそのまま飲むのは厳しいですよね。
そんな方にはスープなどに混ぜて飲むのがおすすめです。さらに、揚げ物の衣に加えたり、クリーム系のパスタソースに加えるのも香ばしい風味が活きて美味しいですよ。蒸しパンやホットケーキの生地に加えれば、ヘルシーなおやつに大変身!また、カレーやクリームシチューに混ぜることで、さらに苦みを抑えることができます。自分に合った続けやすい方法で「青汁」を毎日の食事メニューに取り入れていきましょう。
最後に
大麦若葉はダイエットに効果的な栄養素を豊富に含んでいます。大麦若葉を毎日の食事に積極的に取り入れることで、すっきりとしたスリムな体型を健康的に維持するサポートをしてくれるでしょう。大麦若葉を野菜としてお料理に活用するのも良いですが、より簡単に取り入れるなら青汁がおすすめ。そのまま飲むのも良し、料理に取り入れるのも良し、賢く食事に青汁を取り入れて大麦若葉ダイエットを始めてみましょう!
また、青汁のなかには糖類がたくさん含まれた甘くて飲みやすい青汁もありますが、せっかく食事を気を付けていても、糖分の取り過ぎはダイエットに逆効果となってしまいます。大麦若葉ダイエットでは、糖類ゼロの青汁、さらに安心・安全の青汁を選びたいものですね。毎日の食事に取り入れるものだからこそ、しっかりとこだわって選びましょう。
- 産地
家族の大切な健康をささえるもの、原料となる野菜、やはり国産のものが安心ですね! - 原材料
青汁となる野菜、例えば大麦若葉なども農薬を使わず健康に育ったものを選びたい。原料が健康だからこそ、そのチカラが青汁に宿っている訳です! - 品質管理
製造加工もしっかりと品質管理された国内工場のもの。安全の選択です。 - 不純物・添加物なし
もちろん、野菜100%だからこそ「青汁ファースト」です。野菜の栄養素をギュッと凝縮している青汁は、食事の際のひとつの「副菜」。足りない栄養を補います!