毎日の健康を手軽にサポートしてくれる青汁は、朝食のタイミングで飲むのがおすすめです。
今回は、青汁を朝食で飲むメリットや、朝ご飯にぴったりのレシピを紹介していきます。
【目次】
青汁を朝食で飲む3つのメリット
まずは、青汁を朝食で飲むメリットについて見ていきましょう。
栄養をしっかり吸収できる
朝食に青汁を飲むことで、栄養をしっかりと吸収できるというメリットがあります。
人は寝ている間にエネルギーを使用するため、起床後は栄養の吸収率が高まるのです。
青汁には、食物繊維やビタミン、ミネラルなど、食事だけでは不足しがちな野菜の栄養成分が豊富に含まれています。
朝食に青汁を1杯飲んで、効率良く栄養を補給しましょう。
朝のすっきりをサポート
青汁に豊富に含まれている食物繊維は、小腸で消化・吸収されずに、大腸まで届きます。
便の量を増加させるとともに、腸内の腸内細菌であるビフィズス菌や乳酸菌などの善玉菌の割合を増やしてくれるため、腸内環境を良好に整え、毎朝のすっきりをサポートしてくれるのです。
ほかにも、食物繊維には血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下などさまざまなメリットがあります。
食物繊維は食事だけでは不足しがちな栄養素の一つなので、朝食で1杯の青汁を飲んで補うのがおすすめです。
習慣化しやすい
青汁によって毎日の健康をサポートするには、継続して飲むことが大切です。
毎日飲む時間を決めておけば、飲み忘れを防ぐことができ、青汁を飲む習慣が身につくでしょう。
青汁を飲む時間は何時でも構いませんが、夜だと仕事が遅くなったり、外食をしたりして、ついつい飲み忘れてしまうことがあります。
朝なら飲み忘れることも少ないため、朝食と一緒に1杯の青汁を飲むことを習慣にしてみてはいかがでしょうか。
青汁を朝食代わりにするのはあり?
青汁を朝食代わりにしたいと考えている方もいるのではないでしょうか。
毎日朝食を食べる習慣は、生活リズムを整え、心と体の健康を維持するために重要なことです。
しかし、普段朝食を食べる習慣がない人や、時間がなくて朝食を抜いているという人も多いのが現状です。
これまで朝食を食べる習慣がなかったという方は、毎朝1杯の青汁を朝食代わりにするのも良いでしょう。
何も食べないよりは、朝食代わりに1杯の青汁を飲むことで、野菜の栄養素をしっかりと吸収することができます。
しかし、普段からしっかりと朝食を食べている人が、ダイエットのために朝食を青汁に置き換えることはおすすめできません。
朝食では、脳のエネルギー源となるブドウ糖を摂取することが重要なため、青汁だけで補うことは難しいのです。
朝食は1日のスタートを切る大切な食事です。
ご飯やパンなどの朝食メニューに青汁をプラスしたり、ブドウ糖を含む食材と組み合わせたり、栄養バランスを考えながら工夫をすることが大切です。
朝ご飯にぴったり!青汁×朝食のおすすめレシピ4選
ここからは、朝食にもぴったりな青汁のおすすめレシピを紹介します。簡単に作れるものばかりなので、朝の1杯としてぜひ取り入れてみてください。
青汁×プロテイン
筋トレを行う習慣がある方や運動量が多い方におすすめしたいのが、青汁×プロテインのアレンジレシピです。
食物繊維やビタミンに加え、タンパク質もしっかり補給することができます。
【材料(1人分)】
青汁粉末:1パック
プロテイン:30g
きなこ:適量
無調製豆乳:200ml
【作り方】
① プロテインシェイカーに、プロテインと青汁、きなこを入れる
② 豆乳を加えて、ダマにならないようによく振る
フレーバー付きのプロテイン粉末を使用すれば、さまざまな味のドリンクが楽しめます。
きなこにはブドウ糖の吸収を助ける働きがあり、プロテインには青汁では補えないタンパク質が豊富に含まれています。
以下の記事では、青汁とプロテインの相性が良い理由や、ドリンク以外のおやつレシピなども詳しく紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
青汁×ヨーグルト
ヨーグルトには乳酸菌が豊富に含まれています。
乳酸菌には、腸内環境を整え、便通の改善やコレステロールの低下、免疫機能を高めるなど、さまざまな働きがあると言われています。
そんなヨーグルトと青汁を混ぜると青臭さが軽減されて食べやすくなります。
ドロっとしたヨーグルトは食べ応えもあり、フルーツとの相性も良く朝食メニューにぴったりです。
青汁フルーツヨーグルト
【材料(1人分)】
青汁粉末:1パック
ヨーグルト:130g
お好みのフルーツ(キウイ、いちごなど):適量
【作り方】
① カップにヨーグルトを入れる
② 青汁粉末を加え、よく混ぜる
③ カットフルーツを添える
季節のフルーツを添えて、バリエーション豊かなメニューを楽しんでみてください。
青汁ヨーグルトドリンク
【材料(1人分)】
青汁粉末:1/2パック
水:100ml
ヨーグルト:100g
レモン汁:適量
はちみつ:適量
【作り方】
① シェイカーに水と青汁粉末を入れて、よく振る
② ①にヨーグルトとはちみつを入れて振る
③ レモン汁を加え、さらに振る
忙しい朝もすぐに作れて、サッと飲めるお手軽ドリンクです。
はちみつやレモン汁の量は、お好みに合わせて調整してください。
また、材料を2倍にすれば、2人分を一気に作ることも可能です。
青汁×バナナ
青汁とバナナの組み合わせは、野菜が苦手な子どもでも飲みやすく、脳のエネルギー源となるブドウ糖も含まれているため、朝食にぴったりのメニューです。
バナナスムージーに青汁を混ぜるほか、ほかのフルーツを入れてミックスジュースにするのもおすすめです。
青汁バナナスムージー
【材料(1人分)】
青汁粉末:1パック
バナナ:1本
氷:5個程度
牛乳:120 ml
はちみつ(お好みで):大さじ1
【作り方】
① バナナ、氷、青汁、牛乳の順番でミキサーに入れる(はちみつを入れてもOK)
② 氷の音が小さくなるまでミキサーにかける
ミキサーで簡単に作れるため、朝の忙しい時間にもおすすめです。
青汁ミックスジュース
【材料(1人分)】
青汁粉末:1袋
バナナ:1/2本
お好みのフルーツ:100g程度
氷:3個程度
牛乳:100ml
【作り方】
① バナナ、カットフルーツ、氷、青汁、牛乳の順番でミキサーに入れる
② 氷の音が小さくなるまでミキサーにかける
フルーツは、缶詰を使うと時短になります。
フルーツの爽やかな味わいを楽しむことができ、1日の始まりにぴったりの朝食ドリンクです。
青汁×豆乳
青汁は、牛乳だけでなく豆乳との相性も抜群です。
豆乳には、血中コレステロールを下げる不飽和脂肪酸のリノール酸や貧血予防に効果的な鉄分、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをしてくれるイソフラボンなどが含まれています。
豆乳を活用した青汁アレンジレシピは、以下の記事で詳しく紹介しています。
青汁×お茶
朝食は和食派という方におすすめしたいのが、青汁とお茶を組み合わせたアレンジです。
緑茶にはもちろん、ウーロン茶やジャスミン茶など、さまざまなお茶と相性が良く、温かいお茶と青汁の組み合わせは朝ご飯にぴったりです。
青汁とお茶を組み合わせた詳細なアレンジレシピは、以下の記事で紹介しています。
朝食と一緒に青汁を飲んで健やかな毎日を過ごそう
今回は、青汁を朝食で飲むメリットや朝ご飯にぴったりのおすすめレシピを紹介しました。
食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれた青汁は、ご飯やパンなどの朝食メニューにプラスして飲むことで、不足しがちな野菜の栄養素を補うことができます。
毎朝1杯の青汁を習慣化することで、毎日の健康をサポートしてくれるでしょう。
栄養バランスを考えたアレンジをしながら、青汁を上手に朝食メニューに取り入れてみてください。
※他の食品と組み合わせてアレンジする場合、機能性表示食品の機能は保証されません。あくまでもドリンクの味としてお楽しみください。