1980年代~放送されたCMで使用された印象的な「まずい、もう一杯」というセリフや、バラエティ番組内で罰ゲームの象徴として使用されたことにより、「青汁はまずいもの」という認識が世間一般的に広まりました。
しかし、ここ数年で青汁の味や原料のトレンドが変わってきているということは知られていません。原料の多様化によって味にも変化が生まれ、青汁を敬遠してきた人にも次第に飲まれるようになってきています。特に、美容に敏感な若い人の中でも好んで飲む人が多くなるなど、変化が起きています。
変わりゆく「青汁」のトレンド
大麦若葉とは
- 大麦は味噌や醤油などの発酵食品や麦ごはん、ビールなどに使われており、古くから日本人に親しまれてきた
- 大麦若葉は大麦が実る前の若葉を収穫したものであり、実をつけるための栄養が豊富に貯えられている
- まるごと粉砕した粉末には、食物繊維やビタミンE、鉄などがたっぷり入っている
- 味はクセがなく美味しいことから青汁原料として親しまれている
青汁 主原料比較
原料名 | 大麦若葉 | ケール |
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味・飲みやすさ |
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成分 | 栄養価が高い
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ミネラルが豊富
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青汁活用レシピ
ケールだけに限らず、大麦若葉をはじめ様々な原材料をもとにつくられるようになり、これまでよりも格段に飲みやすく、そして継続し続けやすくなった「青汁」。大麦若葉を用いた青汁では、抹茶のようなその風味をいかして、飲むだけではなく様々な料理に活用もできます。
■バナナスムージー
大麦若葉粉末、牛乳、バナナ、氷を入れてミキサーにかけるだけ。お好みで、りんごやキウイフルーツを加えてもおいしくお召し上がりいただけます。
■クッキー
大麦若葉粉末をクッキー生地に混ぜます。
お好みの形に整え、オーブンで焼きます。
※ポイント・・大麦若葉粉末を小麦粉に先に混ぜておくときれいによく混ざります。ドライフルーツやアーモンド等、トッピングでさらにアレンジ広がります!!